通関士の仕事内容
通関士の仕事は、貿易の仕事をする上で重要な資格です。
専門的な知識が、世界に広がる物流を円滑に進めるためには最も必要な要素なのです。
通関士の仕事は、主に4つあります。
ひとつは通関手続きとその書類作成の代行です。
貨物を輸出入するためには、関税の許可が必要となります。
それを申請するための書類を作成するのが、通関士の仕事です。
輸出入される貨物の名前や個数、価格や関税など、
決められたルールに従って分類と計算をします。
すべての書類に目を通し、税関へ提出するのも通関士の役目なのです。
また、税関がストップをかけて通関できない貨物に関しても、
通関士が掛け合うこともあります。
次に貿易のプロとして、通関士が通関業者のアドバイザーとなることもあります。
一般に通関士が所属する通関業の会社は、
運送や倉庫といった通関とは別の仕事を兼業しています。
そこで、貨物を有効に運搬するやり方や税関を短時間で通過できる方法など、
専門的な知識を活かして全面的にバックアップします。
主な仕事の3つ目は、税関に輸出入の許可が出ないときなど、
何らかの行政処分が下りた場合に申し立てをするのも通関士の仕事です。
申し出ても問題が解決しない場合は、財務大臣に審査請求する権利もあります。
4つ目に、所属する会社の立場から意見を述べることができます。
貿易上のトラブルを会社の代わりに解決するなど、
会社の代表として問題に取り組むのでその責任は重大です。

